2016年09月20日

菱ヶ岳

阿賀野市、村杉温泉近くにある「菱ヶ岳」へと行ってきました。

以前、こちらの山に登った際、残雪がありコースが良く分からなかった事と、急遽、五頭山経由の縦走に切り替えた為、いずれもう一度、シンプルに登って下りるコースにトライしてみたいと思っていました。

以前のブログ記事

登山口へは、村杉温泉のこの曲がり角を左折し、どんぐりの森方面へと行きます。

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車でしばらく走ると左側に登山口と駐車場があります。

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登山口

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序盤は緩いジグザグとした道を登っていきます。

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そこを越えると木々に囲まれた直線の道を進んでいきます。

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三合目

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九合目まで案内があるので、目安になって良いですね。


四合目

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ここまでで40分位です。


程良い傾斜を更に進みます。

5合目

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ずっと木に囲まれていましたが、ここからは少し景色が見えます。

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六合目

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ここは周囲が開けており、遠くまでの景色を観る事が出来ます。

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ここから少し進むと、、

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分岐点へと辿り着きます。

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夏道と冬道があります。

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前回は雪が残っていた為、冬道へと行きましたが、今回は夏道を行きました。


左側に下る斜面を歩く形となり、雪の重みもあってか木が左に倒されています。

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雪がたくさんある時にうっかりここを通ると、足を滑らせたら左に延々と落ちていく事になるでしょう。
前回登った際に、「雪がある時は左に行く道は危険だからまっすぐに行った方が良い」と言われたのも納得です。


少し行くと、7合目となります。

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ベンチもあり、広めのスペースがあるので休憩スポットとすると良いでしょう。


少し下ったところに笹清水と呼ばれる場所があります。

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「清水」とあったので、飲める湧き水などを期待しましたが、とても飲めそうな感じではありませんでした。

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ここからはしばらく階段が続きます。

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階段を登ると冬道と合流します。

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ここからは、傾斜が急になり、少し険しい道となります。

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八合目

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前回、雪がある時にこの辺りを通った時は、どこがコースなのかが分かりにくく、リボンや足跡を頼りに行った記憶があります。

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また、木々がなくなり開けた場所にきました。

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ここからも景色を観る事が出来ました。

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九合目

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ラストはかなり傾斜がきつくなってきます。

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ゴツゴツとした岩場があります。

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岩場を越えると、、

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山頂に到着!!

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菱ヶ岳山頂 973.5m

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五頭山、大蛇山・宝珠山への縦走コース案内

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左奥にもスペースがあり、岩があるので、ここでご飯を食べても良いでしょう。

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ここからは、晴れていれば景色が良好なのですが・・

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残念ながら霧で何も見えませんでしたたらーっ(汗)



今回は予定通り、来たコースを戻ります。

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下山序盤の岩場やぬかるみは、急で滑りやすいので要注意です!

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夏道と冬道の分岐点

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通常であれば夏道を戻る形となりますが、今回は冬道を行ってみる事としました。


人が通らず、ほとんど整備されていないのか、低木の間を掻き分ける様に進む道でした。

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開けた場所が一箇所ありました。

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ここからの景色は良かったですね。

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倒木

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ロープがある場所なども

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結構な急斜面かつ、木が邪魔でかがみながら行く形となります。

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ゴツゴツとした岩場

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大きいザックを持っている人は通りにくそうな場所です。

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夏道と合流

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冬道はかなり通りにくい道なので、雪が無ければ案内通りに夏道を通った方が良いでしょう。


ここを越えると、あとは程良い傾斜の下りが続きます。

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ジグザクの道にくれば、あと少しです。

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駐車場に到着!

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山頂付近が少し急な事もありますが、難易度もそこまで高くはないかなと感じます。

ただ、登りやすさでいえばやはり五頭山に軍配が上がります。

角田、弥彦、五頭と慣れてきたあたりで、少し難易度を上げてみる形で登ってみるのも良いかもしれませんね。(残雪が無い時期に)


菱ヶ岳の詳細
posted by 登山初心者 at 01:53| Comment(0) | 菱ヶ岳

2013年05月05日

菱ヶ岳−五頭山 縦走コース(三ノ峰経由)

かなり久しぶりの登山です。
今回は友人2人と私の3人で登ることに。

ブランクがあったので、比較的簡単な山をと思い五頭山より少し高い菱ヶ岳に登る事にしました。
当初の想定では登り2時間半、下り2時間弱で、朝8時に出発して下山後に温泉に入り、入浴後にお昼ご飯食べようと思っていました。

登ったのは5月3日の山開きの日です。

駐車場

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こんな感じの軽めの登りが続きます。

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途中、時々見かける山の植物を撮影していきました。

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ある程度登ると、まだ雪が残っていました。

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標高が上がるにつれて、気温も低くなり、あたりに霧が立ち込める様になってきました。



雪は木の周辺が溶けやすくなっています。

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うっかり木の周辺を踏んでしまうと、足が雪を突き抜けてしまうので危険です。


左側に足を滑らしてしまったら、どこまでも転がっていってしまいそうですあせあせ(飛び散る汗)

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終盤、急な坂道と深い雪で滑りそうになってしまいましたが、何とか菱ヶ岳山頂へと辿りつきました。

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「登りよりも下りが危険」

と感じていたところに、後からやってきた四人組の方々が

「慣れていないなら、時間はかかるけど五頭山まで縦走した方が安全」

とアドバイスをして下さり、更に同行してくれる事となりました。


他にも「五頭山 → 菱ヶ岳」と逆側からの縦走してきた人と山頂で会い話をしましたが、縦走コースの道は踏み固められてしっかりしてるので、菱ヶ岳を下山するより安全との事でした。
そう私にアドバイスをしてくれた方は、普通に菱ヶ岳を下山していきましたが(^^;)



お腹が空いたので、念の為と思い持ってきた非常食の一部をお昼ご飯とする事に手(パー)

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ガスボンベでお湯を沸かします。

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山頂で食べるカップラーメンは最高ですね〜るんるん

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パーティーは3人から7人へと増え出発ですダッシュ(走り出すさま)

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縦走路はこんな感じの道が多いです。

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素晴らしい景色ですね。
新潟平野が一望出来ます。

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遠くにはビッグスワンが見えます。


逆側は山々が並ぶ絶景ですぴかぴか(新しい)

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しばらく歩くと、五頭山の山頂へと着きました。
休憩しながらだったので2時間以上かかったかな??

五頭山の山頂から見る菱ヶ岳

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写真真ん中の山頂から左側へ尾根を通りここまでやってきました。
良くこんなに歩いたもんだなと思います(^^;)


一ノ峰から三ノ峰までいき、ここから四ノ峰方面へは行かずに、どんぐりの森キャンプ場方面へと降ります。
以前五頭山に登った時、五ノ峰から帰らなければいけないところ、うっかり間違ってこちらへ行ってしまった記憶があります。

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残雪があり、木に葉っぱが無いからこその景色ですぴかぴか(新しい)
(雪が無くなればもっと低い位置から見る事になり、きっと景色は見えません)

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ここまでくれば、余裕の下りです。

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菱ヶ岳山頂で合流した日本100名山を制覇したという熟練登山者の方からは、歩きながらたくさんのアドバイスをもらいました。

ぬかるみがあるところで、泥を避けて歩いているところを見た私達を見て、

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「こういう所では、滑って落ちて足を挫かない様に一番低いところを歩くんだ。 人生と一緒で一番低いところからはもう落ちない。」

70歳とたくさんの人生経験を積んだ方の言葉は深いですね・・


他には、雪がたくさんあるところで
「滑り落ちてしまったら腹ばいになれ。特に男の場合は○○○がひっかかって止まるはずだ」
というお言葉も頂きましたたらーっ(汗)


下山しながら花を撮影

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山の下の方は、ウッドチップが敷き詰められ、疲れた足には良いクッションとなります。

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どんぐりの森キャンプ場へ到着

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ここから菱ヶ岳登山口の駐車場まで2〜30分歩きます。

どんぐり橋

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疲れた足に堅い舗装路はきつい・・あせあせ(飛び散る汗)


やっと到着ですダッシュ(走り出すさま)

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スタート地点

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見知らぬ4人の方々と合流し、色々な話をしながら下山するという良い体験が出来ました手(チョキ)
これも山の醍醐味ですねぴかぴか(新しい)


菱ヶ岳−五頭山の詳細
posted by 登山初心者 at 00:12| Comment(0) | 菱ヶ岳